ひまわりのように202009032020/09/03 11:27

ひまわりのように20200903

 

7月28日、妻が長男の主治医の所に行ってきた。少し前に長男から主治医のところに電話があったとのこと。「コンサータを飲んで、副作用が出たとのことで別の薬をだしてほしい」と長男が主治医に伝えたとのこと。

 いままでのことを振り返ってみる。

5月(?)受診時: コンサータを後発薬品に変えてもらった。

5月〇日 コンサータを出してもらうために厚労省に登録しないといけない登録システムになった。k先生に頼まれて、5月から6月にかけて作成し、私が臨時K先生のところに持って行った書類が、厚労省(窓口はA県の担当課(?)に受理された。6月の受診日に言った時に先生から登録カードを頂いた。

7月〇日: 特別新しいことはなかった。「7月20日に、長男が株Yをやめたので、8月からは再度、国民健康保険に切り変える予定ですと伝えた。先生は、長男がわずか3か月ちょっとで辞めたことに多少おどろいてはおられたが、口には出されなかった。長男が辞めた理由は前回の「ひまわりのように」に書いたが、そのことを先生にもお伝えした。先生も納得しておられた。むしろ、 すぐ、次の職場(現場)に友だちの紹介で行き始めたことに感心しておられた。ただ、私は、同じように感心する一方で、車のローンを返さないといけないから働くことは良いことだが、「むしろ、今は車が乗れないのだから、いまのうちに何かの資格をとって別の仕事に挑戦してみることも大切である」ことを長男に手紙で書いた。1週間働いたら、「現場職人として採用するかどうか決める」と言われたらしいが、1か月たった今、正規の職員として採用されたわけでないし(それは1か月たっても正規職員として採用されていないから、社会保険には加入できないし、国民健康保険加入者としてやって行くようになったことからもわかる)。まあ、車の運転ができない状態では、正規労働者としては雇ってもらえないと思う。前の前に勤めていたM造園では、車の免許があるということで、3~4か月後という条件ではあったが、正規 労働者として認めてもらえるという可能性もあったが、今の会社では、おそらく、ずっと正規労働者としてでなく、日雇い労働者としてやって行くしかないだろう。発達障害者の長男は自分の将来のことを設計できるわけではないから、資格を取ることも具体的には考えられないだろう。しかも、車に乗れない状況だから、今の職場でも簡単な仕事しかやらせてもらえないだろう。そんな仕事に本人がいつまで堪えられるかどうかわからない。いつまで働きつづけらるるかどうかわからない。かろうじて、現場までの通勤は仙石線を使って通っているようである。

  これからも、私たち親は、毎月10万円近くのお金を長男のために出費しいけないことはいといけないことは目に見えている。まあ、それは親としてしてしょうがないとは思う。あきらめるしかない ただ長男が、「鹿のように・・・」のブログの主人公Eのような荒れた人生を送ることになることだけは避けてほしいと思う。でも、最近も親のアドバイス

なんか決して受け入れようとはしない。ただ、ただ、発達障碍者である長男が、自分の弱さを受け入れ、仕事の面でも神様から祝福された人生を送ってほしいと心から願う。そのために、長男がにっちもさっちも行かないような状況に追い込まれ、ティーンチャレンジジャパンのようなところに行くことを納得するしかないのだろうか。そこで神様を求めるしかないのだろうか。神さま、それでも、長男があなたを求めるようになるのであれば、それでも良いと思います。長男はまだ、23歳になっ

たばかりです。私がにっちもさっちもいかなくなり、神様を求めるようになったのは、27歳の時ですから。長男が自分の人生ににっちもさっちもいかなくなり、あなたを求めるようになることを心から祈ります。

       元の原稿はかなり訂正した。one drive 個人ファイル参照

ひまわりのように202009042020/09/09 14:10

ひまわりのように20200904

 

 8月の終わりころ、長男が主治医の先生に電話して、「コンサータの副作用と思える体のふるえが出て困るので、薬を変えてほしい」伝えたことは9月3日のブログに書いた。<2010年頃から10年近く服用し続けていたコンサータ※①がどうして今頃副作用を起こすのだろう>と不思議に思った。.精神保健福祉士の私にも理由はわからなかった。本人があまりの夏の暑さから体調を崩してしまっていて、それが、副作用を起こす原因になったのかも知れない。灼熱の重労働現場で働く労働者には私の経験から言って、そんなこともあると思う。あるいは、何かの薬と一緒に飲んだためにその副作用が出たのかも知れない。8月の半ばころだったろうか、何かの検査で病院に行ったということは妻を通して聞いた。けども、何のための検診かはわからない。本人も教えてくれない。いずれにしろ原因はよくわからない。

 そう思っているうちに8月28日になり、妻が私に代わり、定期受診でいつもの主治医の先生の所に薬をもらいに行くことになった。、長男からの報告を聞いていたK先生がその時に勧めてくれたのは後発品(ジェネリック)のエブリファイだった。(かつてK先生のところで処方していただいたことがあったのはジェネリックではなくて普通のエブリファイ3mg※②だった)。しかし、ジェネリックのエブリファイは主治医のK先生のところでは長男に対して処方できないようで、「一般の薬局に行ってみてほしい」とのこと。佐野薬局に行ったが、「長男の通院医療機関が違うので、自立支援医療の適用を受けるためにはA市の保健所に行き、佐野薬局の名前を記入してもらう必要がある」とのこと。医療機関として佐野薬局の名前を記入してもらうために、A市保健所に行ったが、(なぜかはわからないが)、佐野薬局は長男の適用医療機関として記入することはできないとのこと。(たぶん、主治医が今村病院の精神科の医師でないからだめなのだろう)。再び、主治医のK先生の所に行き、結局、K先生のところで処方して頂けるジェネリックのアリピプラゾール(エブリファイ)3mg※③を処方していただくことになった。先生の話では「気持ちを落ち着かせるためです」とのこと。この薬は非定型抗精神病薬(新しいタイプの抗精神病薬)である。この薬は副作用が比較的少ない。とはいうものの実際長男にあうかどうかは使ってみないとわからない。いずれにしろ、副作用を起こした原因が何なのかがわからないと、これからの薬のことが心配でもある。

 神様、どうか長男の副作用が治まりますように。そして、今まで通りの普通の生活が送れますように。

 

※① 軽度の食欲不振、入眠障害、軽い頭痛がありうる。緑内障、甲状腺機能亢進 症、不整頻脈、運動性チック、トゥレット症候群の病気がある人には禁忌。

※② 不安や緊張、過敏などの精神症状を改善する薬。脳の神経を調節し、不安や緊張などの精神症状を改善したり、過敏性を抑える薬。

※③ エブリファイと比較すると、働きも注意事項もほとんど同じだが、のどの渇き、多尿、頻尿などの症状が見られたら、すぐに連絡くださいとの但し書きがあった。

one driveに保存してある文章が正確。このブログの文章は一部間違い。



ひまわりのように202009062020/09/09 14:14

ひまわりのように20200906

 

長男から夜、突然電話があった。

 

 長男:「現場で使う電動工具が見つからない(バッテリーはあるが)。多分、家においてあると思うので今から取りに行く。探しておいて」。妻「あなたの電動工具は、前の会社の寮のあったマルセンビルからの引っ越しの時に、お父さんが全部家に一旦持ち帰り、今年1月に一刻館に移った時に全部持って行ってあげたはずだよ。マルセンビルに住んでいる時に、同僚に貸したままで返してもらっていないのかもしれないよ。お父さんもそう言っているよ。大体あの時、あなたはマルセンビルの部屋の中のものは全部いらないといっていたのだから。あなたの将来のことを考えて、お父さんがわざわざ、持って帰ってきたのだから。当然、電動工具のことなんかあなたの頭の中から消えていたと思うよ。ただ、お父さんが言うには、大崎のファミリーレストラン(マック?)の駐車場であなたに電動工具のバッテリーだけは渡したような気がするといっていたよ。でも、工具の本体はなかったように思うと言ってたよ」。私も、家の修理等のためにあちこち引っ掻き回したが、家のどこにも長男の電動工具を見なかったことを電話している妻の隣で話した。しかし、いくら話しても長男は「家においてあるはずだから、今から取りに行く」。私「まったく、話にならない。家にないことは99パーセント事実なのに」。

ASD(自閉症スペクトラム障害)の中のADHDを持った人にとっては思い立ったが吉日で、とても衝動的な行動を取ってしまうことがある。だいたい、99パーセントないものを求めて(新しいものを買えば1万円くらい)、S市から片道(下道)5時間かけて夜中に車を飛ばしてくるなんてことは考えられない。普通の人はそんなことはしないだろう。もし、お目当てのものが秋田市の家になかったら、ガソリン代と時間と労力が全く無駄になる。しかも、明日は出勤のはずなのに。まったく、衝動的な行動だ。ただ、発達障害者の長男を育ててきた私たちはわかるところでもある。前からとても衝動で行動する子だった。

 長男は、夜12時過ぎに来て、小1時間ほど探し回ったあげくあきらめて、友だちの運転する車でS市に帰って行った。妻が長男から聞いたところでは、車を運転していたのは女性だったとのこと。私は、「神さま帰りの運転が守られますように」と妻と二人で祈った。



ひまわりのように202009072020/09/09 14:19

ひまわりのように20200907

 

 長男の平成29年度の健康保険限度額適用認定証をの薬の布袋の中から見つけた。有効期限は平成29年5月だから、今は無視してもよいが、こんなものがあったとは知らなかった。私が広面ハウスにいた時、社会保険の扶養家族として長男が入っていた時のものではないかと思う。あの時は、長男の収入が120万円以下であったから、社会保険の扶養に入れたのだと思う。でも、長男の平成31年度(令和元年)の源泉徴収は140万円になっているから、私の社会保険の扶養にはなれないことがわかっている。令和2年度の収入は140万円以下だったはず。一刻舘に引っ越したばかりの時。1月無職、2月から6月20日頃まで大和建設、7月末から今に至るまで(株)枝松。もし、大和と枝松での源泉徴収か給料明細があれば、これから私の社会保険の扶養として認められる可能性もある。しかし、だいたい、大和と枝松での給与明細を出してもらっているものかどうかわからないし、出してもらっていたとしても、長男が保存しているかどうか不明。だから証明するものがない。枝松で働き始めてからの今年いっぱいの給料見込みを出してもらうこともできない。(もし出してもらえれば、長男の今年度の収入が120万円以下になることを証明することができ、私の社会保険の扶養にすることができる)そうしないと、私が家長として、私自身の健康保険料毎月7000円を払うだけでなく、長男の国民健康保険料を毎月7000円払うことになる。なんとか、両方の会社の給与証明を手に入れることはできないのだろうか。本当に祈らされる。



ひまわりのように202009192020/09/19 18:00

ひまわりのように20200919

 

 長男の8万円の国民健康保険料の請求書が届いた。9月から来年j3月までの半年間に8万円払わないといけない。長男にメールで書いて送った。彼からは何の返事もない。「おやじ払ってくれないか」の一言もない。私も、「あなたも23歳なんだから、自分の国民健康保険料を払いなさい。もし、なければ、今回はお父さんが払ってあげるから、次回からは自分で払いなさい」ということくらい言った方が本人のためになると思いった。友人からも「23歳なんだから、自分の国民健康保険料くらい自分で払わせなさい」と言われた。確かにその通リである。ただ、長男は発達障害である。まず、今は国民が全員が加入しないといけないことになっているということがわからない。私は何回も教えたが、そんなことにはおかまいなしだ。わかったとしても、おやじが払ってくれるだろうから、自分が払わなくていいというくらいの安易な気持ちなんだろう。あるいは、自分が医者にかかった時は全額払えばいいんだろうくらいの意識しかないのだと思う。発達障害の子は自分が生きてゆくためには、保険料を払わないといけないということが良くわからない。会社に勤めていたら、厚生年金も含めてそのことも会社と相談して決めてゆく必要があるということもわからない。3つ目の会社なのにまだ、その辺のことがよくわかっていない。このまま、本人が自分で払わないといけないと思わない限り、家長である私が息子のために年間18万円払わないといけない。それだけではない。いつまで、本人が払わないといけない部屋代と駐車場代、計42000円をはらわないといけないのか。通信料、計9000円もいつまで親が払わないといけないのか。●●の3万円、市民税、県民税もいつまで私が払わないといけないのか。発達障害者はまず、そんなことは無理だろうから、私が払わない。しかし、本人が全く意識してないとすると、私たちが死んだ時、本人は一体どうやって生きてゆくのだろうか。しかも、給料もらっても、2、3週間で全部使い果たすようなことをしていたら、私たちが死んだら誰が長男の金銭管理をしてくれるのか。だから、やがて、近い将来、補助人を私以外の誰かにやってもらうしかない。借金の残り30万円近くを払わないといけないが、それを払ってゆくための金銭管理は一体だれがやってくれるのか。不安は尽きない。でも、神様が補助人としてふさわしい人を必ず立てて下さることを信じてゆこう。ただ、長男が非補助人になることを拒否したら、もうホームレスになるしかない。神さま、どうか長男が、自分が生きてゆくためには、金銭管理をしてくれる補助人が必要であることを認めることができますように。



たいようのように202009202020/09/21 15:20

たいようのように20200919

 

 次男の2学期の基礎学力調査(benesse)の結果をみせてもらった。国語と英語はかなりあがった。普通の私立の大学、あるいは一般企業への就職の可能性はかなりあがった。でも次男の得意なはずの数学は逆にさがってしまった。前回の成績と比べると3教科ではかなりあがっている。もし、今回の成績が前回より悪かったら、安心フィルターを再設定するつもりだったが、その必要はなくなったようだ。私も、ほっとした。このままの成績で高校生活を送ってほしいと思う。本当によかった。本人も相当努力したのではないかと思う。はたから見ていて、そんなに一生懸命勉強している風には見えなかったのだが、本人は私の目の届かないところで、一生懸命努力したんだと思う。神様感謝します。



ひまわりのように202009262020/09/26 16:46

ひまわりのように20200926

 

 妻が長男の主治医の所に長男の薬をもらいに行って来た。そのときにわかったことだが、

主治医の所に先日M県警から長男のことで照会の電話があったとのこと。「それで、これから、ご長男の病歴を書いてM県警に送らないといけません。どうやら、息子さんはこの間の免許証の件で県警に嘆願書を出しているようです。本当に迷惑な息子さんです。だから、私はお父さんに『もっと若いうちに少年院に送らないといけない』と何回も警告したではありませんか。もう、今となっては手遅れです。今回は、県警に対しては、息子さんは自分の意思で日常の判断ができるということを書いておきます」のこと。

本当に先生にはいつも迷惑をかけている息子だ。そして、主治医の忠告を聞かず、そのように息子を育ててしまったのは父親である私の責任でもある。妻の報告を聞いて、私もとても疲れてしまった。子育ての失敗だ。これからも、長男は何をするかわからないが、神さま発達障害の長男を失敗から守って下さいますように。そうでないと、私たち家族も倒れてしまいます。

 




ひまわりのように202009292020/09/29 16:36

ひまわりのように20200929

 

 成年後見補助監督人のT氏にいつもの書類(栄喜の収支表)を送った。父親として、もっと他にやるべきことはないだろうかといろいろ考えた。今でも、とても残念に思っている。信仰者としてとても残念なことだ。今、私ができることは、いざとなったら私が責任を取らないといけないことだと思う。世の人は「誰もがやってることだから」と言って済ませることだと思う。世の人なら、「もう息子は20歳になってるのだから、自分のことは自分で責任を取るべきで、親は関係ない」言うかも知れない。でも、私はそれで済ませたくない。

 いくら、私が「悪い事はしなように」と小さい頃から教えて来ても、教会にも行かなくなり、学校もいじめで不登校になり、悪い友達とばかり、遊んでいるうちに悪いことばかりするようになって行った。今回も、悪い事の肩棒を担がせられているのに違いない。悪い友達に利用されているのだと思う。本人は悪い事の肩棒を担がせられているとは思っていないかも知れない。




ひまわりのように202009302020/09/30 16:40

ひまわりのように20200930

 

 長男の口座から1円も引き出せなくなった。なぜだかわからない。郵便局の職員に聞いたが、「もう1円も引き出せないようになってしまってます」とのこと。原因を聞いても教えてはくれない。いくら、事情を話しても、理解してもらえない。「それはお父さんと息子さんの問題だから」と一点張り。

 

 1017日 

 長男の彼女から電話があった。「息子さんの通帳口座に入金されている給料を引き出そうとしたが、私が番号を間違えてしまい、引き出せなくなってしまった」とのこと。同じ日の午後、妻が郵便局に行き、長男の口座からお金を引き出そうとして何回か試みたが、やはり引き出せなくなっていた。しかし、送金はできるとのことだった。

 

1020

 私が郵便局に行き、「なぜ、引き出せなくなったのか」を聞いてみたが、「息子さんが通帳の住所変更をされているようです。後は私たちのできることではありません。私たちはルールに従ってやって行く必要があるので、お父さんが引き出せるように手続きすることはできません。後はお父さんと息子さんとで話し合って下さい」とのこと。これ以上の子とは親である私たちには何もできないことを妻にもメールで伝える。何が長男の通帳に関して起きているのかわからない。

 

 1020日 午後

なぜかは分からないが、長男も自分の通帳から引き出せなくなっているとの事。何がおきているのかわからない。通帳が使えないと(私たちが送金したお金を長男が引き出せないと)、長男も困るだろうと思い、すぐに返してくれることを条件に本人に送ってあげた。

 

 1027

何回か長男に催促しているがまだ通帳は返してくれてない。長男には、この間の骨折時の治療費や入院費の領収書を写メで送るように言ったが、まだかえしてくれてない。

彼女からの話では骨折した右腕は順調に回復しているの事。医者の話によると長男の腕はわりとくっつくのが早いとのこと。