たいようのように202005012020/05/01 19:14

たいようのように20200501

(発達障害の青年とスマホとの関係②)

 次男は高校がコロナウィルスのため隣時休業となった時から一日10時間以上スマホのインターネットゲームに依存するようになってしまった。どんなに「スマホをやる時間を減らして、もっと勉強しなさい」と言っても無理である。もっとも、臨時休業に入る前から祝日や日曜日などの休みの日はほっておくと10時間以上スマゲームをやっていた。臨時の休業に入る前は、中学校時代の友人とLineを使って、集まる場所を知らせ合い、そこに集まって一緒にスマホゲームをやっていた<たとえば、駅ビルのスタバとか>。しかし、休業に入ってからは、自分の部屋に閉じこもりLineを使って、10時間以上ゲームをやっている。これには本当に困った。今まで以上に友達と触れ合う時間がなくなり、スマホのインターネットゲームの依存的な体質に拍車がかかっている。

 今の若い時に、自分の部屋に閉じこもってスマホゲームばかりしていたら、脳の発達にとって良くないのではないだろうかと心配する。ある本を読んでいたら、スマホゲームばかりやっていると、認知判断能力や考える能力、感情をコントロールする能力がどんどん失われて行くと書いてあった。友だちと付き合っている中で、認知判断能力や考える力が養われて行くのではないかと思う。ある時は友だちとの意見の違いや考え方の違いにぶつかり、悩み、そこから自分なりの考え方や判断が生まれてくるのではないかと思う。ゲームばかりやっている次男は最近“切れる”ことが多くなった。前はこんなではなかった。ゲーム依存症の一つの症状である。

 ましてや次男はADHDである。加えて書字障害を持っている。スマホ依存になることによって、それらの発達障害特性がさらにひどいものになって行ってることがわかる。分かってはいるがどうしょうもない。神様は次男が神と人を愛し、神さまの役に立つ人間になることを望んでおられる。小さい頃から教会学校に行っているが、他の子と比べてなんら変わるところがない。次男のスマホゲーム依存症からの解放のために私は何をしたらいいのか。神様どうしたら良いか教えて下さい。




たいようのように202005052020/05/05 21:36

ひまわりのように20200505

 コロナウィルス感染防止の非常事態宣言も5月一杯となった。その少し前に出された次男の高校の休業期間が5月13日までになった。非常事態宣言が5月一杯になった以上は次男の高校の休業期間もおそらく5月一杯に延ばされるのではないかと思う。

と言うことは、次男は一日10時間、スマホインターネットゲームをやっているが、そのペースが少なくとも5月一か月は続くということか。おそらく、1日10時間もスマホインターネットゲームをやっているのはクラスでも次男くらいかと思う。せっかく、神さまが高校を与えて下さったのに、毎日スマホインターネットゲーム漬けになることは神様の望んでいることではないと思う。神様は次男に高校生活の間、何をするようにのぞんでおられるのか。他の高校生たちのように、毎日スマホインターネットゲームばかりの生活を送って欲しくない。神様が次男に高校生活の目的を与えて下さるように祈っている。次男が高校生活を終わる時に自分の高校生活を振り返って見て後悔しないためにも。私も妻も神様が次男に高校生活の目的を与えて下さるように毎晩祈っている。




ひまわりのように202005142020/05/16 22:06

ひまわりのように20200514

 長男の所有する軽自動車の税金の納付通知書が送られてきた。今まではA市からだったが、今度のはS市からだった。私はS市に行って長男の代わりに障害者の減免手続に行かないとけないと思った。そのことを一応、長男にもメールで連絡した。「本当はあなたがするべきことだと思うが、今回はお父さんがかわりにやる。お父さん、お母さんがやがて亡くなった後は君がするんだよ」。数時間後に長男から連絡があった。「俺がやるからいいよ。必要な書類を送って!明日、休み取って市役所に行くから」。明日中に書類が郵送で届くわけがない。慌て者だと思った。でも、私の言った言葉がよほど長男の心にグサッときたのだろう。自分からやると言いだした。今までは、決して書類なんぞというものを書いたことがなかった長男。私が、いくら「自分のための書類は自分で書くように」と言っても、「面倒だ」と言って、書こうとしなかった長男である。昔から、書字障害のある子で履歴書でも、何かの書類でも書くことが苦手だった。だから、自分で申請書を書くと言い出したことに驚くとともに、長男が自分がやることの大切さに気が付いてくれたことを神様に感謝した。でも、それはそれとして、今回の手続きは私がやった方がいいと思うので、来週S市まで行くことを計画した。長男が自分でやることの大切さに気付いてくれたことを神様に感謝しつつ。


たいようのように202005142020/05/16 22:14

たいようのように20200515

 次男が2日前に怒って自分の携帯をバキッと折ってしまった(ガラ系なのでこういう表現をした)。その前の晩のこと。私が、「スマホ止める時間になったから、約束通りスマホやめようね」と言ったからだと思う。私があまり、約束にこだわって強制的にやめさせようとした事が原因と思う。そのとき、次男はたぶん、友だちと一緒にスマホゲームをやっていたのだろう。それが原因で私たち夫婦が寝たあと、怒ってスマホをバキッとやってしまったのだと思う。

 私は、約束とはいえ、無理に辞めさせてしまったことを後悔した。だから、今日の休みには近くのdocomoショップに行って、次男のためにスマホの端末を探しに行った。でも、結局、金額的にふさわしい物が見つからなかった。これから、別の会社の格安スマホを探さないと行けない。クラスでスマホを持っていないのは次男だけだと聞いていた。私のスマホを使わせるのももうそろそろ限界に来ているのだと思う。本人自身のスマホを買ってあげる時を神様が与えて下さっているのだと思う。20日に近くのYモバイルの店に行ってこようと思う。




たいようのように202005232020/05/23 15:18

たいようのように20200523

 学校のPTA常任委員会の後で新しく次男の担任になったK先生にお会いして次男の学校生活の様子について聞いてみた。1年生の時の担任であったN先生も一緒に来て下さった。

私:「最近は次男は授業中に居眠りしていないですか?」

N先生とK先生「居眠りする時もあれば、しない時もあります。居眠りしている時は声をかけて起こすようにしています」

私:「そうですか。」「本人は卒業後のことはまったく考えていないようですが?」

N先生:「本人は進学することは考えていないようです。かといって卒業後就職して、こういう仕事をやりたいので、そのためにこういう資格をとりたいと言うはっきりとした目標もないようです。本人は漠然とながら“卒業後は働かないと行けないだろうなあ”と思っているように見えます(先日の進路指導の本人との面談の中でのやり取りを通して先生が感じたこと)。かと言って就職に備えて資格を取ったり、どういう準備をして行かないと行けないかを具体的に考えているようには見えません。ご両親はどう考えていらっしゃいますか。」

私:   「私たちにも、本人は“卒業後働かないといけないだろうなあ”と考えているように見えます(具体的にそう言う言葉を聞いた訳ではありませんが)。本人もそう思っているのならそれで良いと思います」

     「今、とても気になることがあります。学校が休みの日は一日家にいてスマホをしていて、最近は休みの時は一日10時間位スマホのインターネットゲームをしているのです。まさにスマホのインターネットゲーム依存症の真っ只中にいます。それが一番気になります。どうしたらよいのでしょうか。一つの方法として、Wi-Fiをお使いでしたら、ルーターの設定をして、一定時間使えないようにしてしまうことです。でも、それもLine のような物を通してインターネットゲームをしているとしたら、一定時間使えないようにするのも難しいと思います。」(このアドバイスについてはやってみる価値はありそう)

私:   「それともう一つ気になることがあります。次男は発達障害(書字障害)をもっているので、あまりにも字が下手で読めないのです。これが困ったものです。どうしたら良いのでしょうか。」

先生: (これに関してのコメントは無し)「今年1年間よろしくお願いします」

私:   「こちらこそよろしくお願いします」

コロナウィルスの影響で今年は修学旅行は中止(来年の春に延期とのこと)。学校の今年の90パーセントの催し物や市や県主催のスポーツ大会は90パーセント中止。中間考査(テスト)も中止。通知表上の成績評価は7月にやる予定の期末考査で決める予定。7月の下旬には例年通り、保護者会を実施したい。夏休みは短くしない予定。PTA総会は夏休み前にやる予定。

今年度の私のPTAでの奉仕は校外指導担当(竿灯祭りはないのでほとんどやることはないが)

 今年はコロナウィルスによる感染予防のためにあらゆる行事が中止になった。予定していた東北地区のPTA振興会主催のPTA大会(秋田開催)も中止。

昨日は夜勤だったせいか、まだ頭がはっきりしない。最近夜勤が多く、体がそれについていってないのか、昼も何か頭がはっきりしないことが多い。そのせいか、帰り道、昔よく使っていたセルフのガソリンスタンドの3メートル手前で車がガス欠になり(出発する前からわかっていたことではあるが)、エンジンがとまってしまった。

JAFを呼ぼうかと思ったが、念のためセルフのガソリンスタンドの店員さんに相談して見た。セルフのガソリンスタンドの店員さんが自分を犠牲にして、1リッターだけ給油して下さったが、結局、それでも車が動かなくて、近くのエネオスのガソリンスタンドからガソリン用の20リッター携行缶を借りて、私が車のあるところまで20キログラムの重量のガソリンを運び給油することで動くようになった。こんなことは車を運転するようになってから初めてのことだ。




ひまわりのように202005232020/05/23 16:10

ひまわりのように20200523

 昨日、ようやく長男から連絡があった。会社の社会保険の保険証が届いたのでFAXで送ったとのこと(でも、長男の会社のFAXの機械が良くなくて届いた書類は真っ黒けで字が良く読めない。再度近くのコンビニのコピー機から送ってくれるように依頼、長男も了解)。やっと、長男の国保7000円を払うことから解放された。次の土曜日にそのコピーを持ってN心療クリニックに行けそうでホットした。その前の木曜日(28)にはS市役所に長男の軽自動車の減免手続きに必ず行かないと行けない。5月一杯だから、それでもギリギリだ。そして、来週中には介護士講座を申し込まないといけない。来週はやることが本当にたくさんある。夜勤の連続で疲れたなどと言ってられない。特に介護士講座の申し込みは絶対にやらないといけない。これは私の将来の仕事にかかわることだから。今の職場、来年もつとめられるかどうかわからないのだから。いくら、「来年も契約更新はできます」と本部の担当者から言われても、私の年齢から言ってできなくなる可能性はいくらでもあるのだから、資格は取っておきたい。たとえ、お金がかかっても。

 長男にも再三言っていることだが、何かの資格を取って欲しいと思う。学歴も手に職もない、経験も何もない長男が生きて行くためには資格しかないのだから。

できれば今度S市に行った時にそのことも話したい。長男があってくれるかどうかわからないが。発達障害者が自分の将来の仕事や人生を思い描くことは難しい事ではある。今は目先のことしか考えられない特性をもっていることではあるが。

信仰を持った良き先輩に出会えれば、そういうところも一緒に考えてくれるとは思うが、今は残念ながらそう言う人はいない。